


会社の顔として、顧客のニーズを的確にとらえ、顧客のビジネスに最適なソリューションを提供し、より強固な信頼関係を築くとともに、市場の動向把握や今後の製品販売戦略などのマーケティングも行い、企業の成長と顧客満足度の向上に不可欠な役割を果たしています。




失敗を恐れることなかれ!
チャレンジ精神を発揮して
新規開発にアタック
化学品事業本部 ケミカルソリューション事業部
2019年4月入社
同志社大学大学院理工学研究科 修了
化学の知識を活かして世の中の役に立ちたい

高校時代から化学に興味を持ち、大学では化学工学、粉体工学を専攻していました。大学院では、酸化チタンを用いた化粧品用の新規材料開発を通じて、化学や物理などの知識を活かして新たな材料を生み出すことに面白さを感じました。具体的には、酸化チタンを利用してビタミンCなどの有効成分を長期的に肌に放出できるような研究開発です。
大学・大学院での経験から、化学の知識を活かして新しいものを開発し、世の中の役に立ちたいと考えるようになりました。就職活動の中で、大塚化学は無機分野、有機分野、医療分野と多岐にわたる分野で化学の力を活かしたニッチな製品を世の中に送り出していることを知り、私の希望と理想を実現できると思い、志望致しました。面接試験では面接官の人柄の良さが伝わり、工場見学では設備の充実に驚きました。「人」も「環境」も私にとっては最適だと思い、今も入社できたことに喜びを感じています。
新規開発の難しさが逆にやりがい

入社後はチタン酸塩の新規用途開発に携わっています。弊社の無機分野での主力製品である「ティスモ」「テラセス」は自動車のブレーキパッドなどに使用されています。それだけではなく、材料メーカーという立ち位置から少し川下におり、ティスモやテラセスを活用して新たな製品づくりをできないか、日々模索しています。
実際には新規開発は未知の部分が多く、上手くいかないことのほうが多いのが現実です。その難しさが逆にやりがいでもあり、「どうすれば課題を解決できるか」「どういうメカニズムでそうなるのか」などを自分で考えたり、チームでディスカッションしたりするところに面白さを感じています。課題を解決するには文献や資料をあたることも必要ですが、チーム内で相談し合うことも大事です。一致団結して挑めば問題解決のスピードアップが図れ、また、それが円滑にできる土壌がすでにあることが大塚化学の1つの強みでもあります。
チャレンジできる環境が整っている

大塚化学の魅力は、社長が掲げる「ユニークケミカル」が示す通り、ニッチな分野や世の中にまだ登場していない製品づくりにチャレンジする精神だと思います。私自身、今自分が携わっていること以外にも興味を持ち、さまざまな分野にチャレンジしていきたいと考えています。また、大塚化学は海外拠点が多く、ゆくゆくは海外でも活躍できるような研究者を目指したいと思っています。
学生の皆さんにお伝えしたいのは、弊社は若手でもやる気さえあれば、どんどんチャレンジさせてもらえる環境が整っていることです。入社された際には、失敗を恐れずにチャレンジする精神を大切にしてほしいと思います。私も慣れない仕事をするときは不安に思いましたが、「何事もやってみないと」「失敗してもいいから」などと先輩の良きアドバイスもあり、今では失敗を恐れることはなくなりました。先輩のサポートを受けながら、これからもチャレンジを続けたいと思っています。

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