大塚化学株式会社

TERPLUS 粘着剤

高分子粘着剤

製品タグ

  • 粘着剤
  • 粘着テープ

TERP法にて重合された粘着剤 TERPLUS 粘着剤

TERPLUSの粘着剤シリーズは高分子量域での高度な分子量制御により均一なネットワークの構築に寄与、低汚染性、耐熱性、応力緩和、弾性率制御と様々なニーズへ適用できます

ソリューション

TERPLUS 粘着剤は低分子量成分が少なく、低汚染性や耐熱性をが必要な用途で機能を発現します。

"TERPLUSの粘着剤"シリーズは高分子量域での高度な分子量制御により均一なネットワークの構築に寄与し、低汚染性、耐熱性、応力緩和性、弾性率を設計することが可能です。

特徴

低汚染症の説明

低汚染性

分子量分布の制御により低分子量域のオリゴマー成分が少なく被着体への糊残りを防ぎます。

耐熱性の図

耐熱性

加熱処理後の粘着力上昇を抑制し、加熱、剥離後の被着体残渣を低減します。

弾性率

分子量分布の制御により低温から高温まで広い温度域でゴム状平坦領域を示します。

物性

TERPLUS 特徴 基礎物性
微粘着 中粘着 強粘着 耐熱 酸フリー 高濃度 固形分 溶媒
100-001 ⚫︎ ⚫︎ 15-25 AcOEt
100-002 ⚫︎ ⚫︎ 20-30 AcOEt
100-007 ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ 40-50 AcOEt
200-001 ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ 15-25 AcOEt
200-002 ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ 17-27 AcOEt
200-004 ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ 30-40 AcOEt
300-001 ⚫︎ ⚫︎ 15-25 AcOEt
300-003 ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ 40-50 AcOEt
300-004 ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ 30-40 AcOEt

実績

電子材料用工程テープ

  • 高分子領域での分子量制御により高温域での耐久性を発揮
  • ポリマー中の低分子量成分が少ないため、糊残りによる被着体汚染を低減

関連製品

リビングラジカル重合の一つであるTERP法にて重合されたTERPLUSはブロックポリマー構造により顔料吸着、及び分散媒親和に作用する成分の配列を制御することが可能で、顔料表面への強固な吸着性と、分散媒親和による立体安定性が発現されます。結果、優れた分散性と、分散安定性の両立が可能となります。

  • 塗料
  • ポリマー
  • 分散剤

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