各種セファロスポリン抗生物質へ展開できる多目的中間体
大塚化学のβ-ラクタム中間体事業では、基盤となるGCLE を始めとして、蓄積技術の応用により様々なβ-ラクタム化合物の提供を行っております。また、幅広く顧客のニーズに応えるべく、β-ラクタム中間体のカスタマイズ合成も行っております。
| CAS RN® | 104146-10-3 |
|---|---|
| 分子式 | C24H23O5N2SCl |
| 分子量 | 486.95 |
| 性状 | 白色～淡黄色粉末 |
| 既存化学物質 No. | 5-6305 |
| ELINCS | 403-040-0 |
ソリューション
β-ラクタム中間体及び原薬合成技術
特徴
GCLE及び、β-ラクタムAPIの安定供給
大塚化学は、セファロスポリン系抗生物質に使用される
β-ラクタムの鍵中間体（GCLE）を安定生産供給しております。
また、大塚化学は、β-ラクタム中間体（API）を製造する医薬品原薬のプラントを所有しており、タゾバクタムを製造しています。本プラントは、いち早く医薬品GMP及び米国cGMPに対応しており、徹底した管理で医療事業に貢献できるような、弊社供給体制に努めています。
用途
各種セファロスポリン抗生物質の原料
β-ラクタム系抗生物質の一種であるセファロスポリン抗生物質に、大塚化学のGCLEは使用されています。
