大塚化学株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:土佐浩平、以下大塚化学)は、2025年
契約期間は2027年3月末までです。
本共同研究において、大塚化学が製造販売するチタン酸カリウム繊維入り樹脂複合材料
また、本共同研究の成果が、教育・研究分野をはじめ、幅広いロボット開発、そして製造の現場における3Dプリントの利用可能性の拡大に貢献することを期待しています。フィラメントは、大塚化学の「POTICONフィラメント NTL34M」、高速3Dプリンタは、大塚化学が資本提携する株式会社グーテンベルク(本社:東京都大田区、代表取締役:李丞株、以下グーテンベルク)の「G-ZERO」を使用します。
これまで当該3校は、本共同研究契約下において鋭意に活動を進めており、その一環として、2025年10月19日(日)開催予定のNHK高専ロボコン四国地区大会のため、さらに地区大会を突破することを前提として同年11月16日(日)の全国大会に向けて、「POTICONフィラメント NTL34M」及び「G-ZERO」を用いたロボット製作に取り組んでいます。大塚化学は「KATACHI Business」という新たな挑戦を胸に、グーテンベルクとともに、製作過程に直面した課題、課題解決のために見出した手法、さらに大会競技の中で得られる新たな課題、実績を現製品の改良、新製品の開発のために活用し、切削と金型を中心とした従来製法に比して環境負荷が低い3Dプリンタによるものづくりの発展に貢献してまいります。
大塚化学は、これまで粉末状や液状等、部品になる前の「素材」を提供してきました。これからは、素材の力と自社のコア技術を活用し、
これまでの事業範囲を超えて新たな挑戦を続けています。その一環として立ち上げられたのが「KATACHI Business」です。
単なる素材販売にとどまらず、素材を部品のような製品群としてKATACHIにすることで新たな価値を創造する。
この新たな取り組みを「KATACHI Business」と呼んでいます。