大塚化学株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:土佐浩平、以下大塚化学)と、大塚化学が資本業務提携するグーテンベルク株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:李丞株、以下グーテンベルク)は、2026年6月14日(日)開催の「NHK学生ロボコン」に出場する以下の3学生団体に対し、3Dプリンティング技術を活用したロボット製作の協力活動を行っております。
【団体名および協力活動開始月】
・「東京科学大学Maquinista」(2025年7月)
・「東京工科大学プロジェクトR」(2025年11月)
・「東京大学工学部丁友会RoboTech」(2026年3月)
大会開催を目前に控えた現在、大塚化学およびグーテンベルクは、3学生団体への本協力活動を鋭意推進しています。東京都大田区総合体育館で開催される「NHK学生ロボコン」、およびその優勝団体が出場権を得る「ABU Asia-Pacific Robot Contest(ABUロボコン)」(同年8月23日(日)に香港で開催)での優勝に向け、両社は材料・機器の提供および共同研究を通じて3学生団体の活動を支えています。
■ 本協力活動の目的と内容
本協力活動において、大塚化学はチタン酸カリウム繊維入り樹脂複合材料フィラメントを、グーテンベルクは高速3Dプリンタを提供します。両社は提供した材料・機器を活用した3学生団体によるロボット要素部品の製作を支えるとともに、以下の研究を3学生団体と共同で進めています。
主な研究内容
・高速3Dプリンタによるロボット部品の試作
・各部品の強度評価、および繰り返し荷重に対する層間破断の発生メカニズム解析
・力学的な側面からのデータ収集・分析による、材料および造形部品の特性解明
本協力活動を通じて、教育・研究分野をはじめ、幅広いロボット開発や製造現場における3Dプリントの利用可能性拡大に貢献することを目指します。
■今後の展望
大塚化学は「KATACHI Business」という新たな挑戦を掲げ、グーテンベルクとともに、製作過程で直面した課題やその解決手法、大会を通じて得られる知見を現製品の改良や、新製品の開発に活かしてまいります。切削や金型を中心とした従来製法と比較して環境負荷が低い3Dプリンタによるものづくりの発展に貢献してまいります。
「KATACHI Business」とは
大塚化学は、これまで粉末状や液状等、部品になる前の「素材」を提供してきました。これからは、素材の力と自社のコア技術を活用し、これまでの事業範囲を超えて新たな挑戦を続けています。その一環として立ち上げられたのが「KATACHI Business」です。
単なる素材販売にとどまらず、素材を部品のような製品群としてKATACHIにすることで新たな価値を創造する。この新たな取り組みを「KATACHI Business」と呼んでいます。
本件に関するお問合せ先
大塚化学株式会社 総務部
Occ.Release@otsuka.jp