医薬品CDMOサービス

鳴門マルチ原薬プラント(NMA)の
完成イメージ図(2023年初頭に稼働開始)

サービス内容

  • 固相合成/フロー合成が対応可能な高薬理活性(OEB カテゴリー4)GMP対応マルチパーパスプラントを新設します。
  • ⾧年医薬品製造で培った有機合成技術を活用し、特殊原料から中間体、中分子原薬まで一貫したサービスを提供します。
  • 60年以上に渡って培われたハロゲン化技術と独自の触媒開発技術により多様なニーズに応えていきます。
探索
非臨床
臨床
承認審査
上市
サンプル合成
プロセス開発
PV
分析法開発
類縁化合物検討
安定性試験
中間体供給
原薬供給
例:核酸原薬の合成サービス
ラボ合成 GMP製造
(2023年初頭開始)
基本骨格 アンチセンス、SiRNA、アプタマー、miRNA 等
塩基 天然&特殊(アミダイト受託対応可能)
リン上の修飾 PO/ PS/ キメラ
製造条件のご指定 対応可能です
合成量 (per batch) 数mg~数g 数g~数十g
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分析法開発、類縁化合物の分離検討、メソッドバリデーション、安定性試験など、原料から原薬まで一貫した品質管理をサポートします。

主要分析装置
LC/MS/MS (Thermo Fischer, Orbitrap Eclipse) NMR (500 MHz)
MALDI トキシノメータ
LC/MS (Waters, BioAccord) 有機元素分析装置
UPLC (Waters, I-class) FT-IR (島津)
UHPLC (Waters, H-class) 旋光計 (アントンパール)
HPLC (Waters, Alliance) UV計 (島津)
GC/MS(島津) イオンクロマトグラフィー (島津)
HS-GC(島津) TOC計

大塚化学の強み

修飾核酸(ペプチド、脂質、糖鎖修飾技術)

従来の固相合成による核酸合成に加え、これまでに培ったペプチド、脂質、糖化合物の要素技術と組み合わせによる修飾まで、お客様の多様なニーズにお応えします。

修飾核酸の図表

フロー合成

フロー合成法とは?

フロー合成法(フローケミストリー)は、細い管を反応の場とし、原料である化学試薬を管中に流しながら、連続的に混合・反応させる新しい化学合成手法です。
フロー合成法は、これまでの工業製造において多用されているバッチ合成法(反応釜内で化学試薬を混合・反応させる手法)と比べて、生産量を柔軟に調整できるだけでなく、これまで反応釜内では実施しにくい危険な反応等も実現できるため、化学反応の幅、スケール柔軟性を大きく広げることが可能になります。
また、細い管中にて、反応条件・試薬混合比を迅速かつ精密に制御し、その上センシング技術と組み合わせることにより、安定かつ高純度に、様々な医薬品・中間体・原材料・化成品のオンデマンド製造を実現することができます。

大塚化学のフロー合成法の特徴

大塚化学では、様々な反応にお応えできるフロー合成装置を備えただけでなく、研究開発を重ね、フロー合成を用いた製造実績、ノウハウを蓄積してきました。mgのラボスケールから数十 kgの中量製造まで、お客様の多種多様なニーズに応えていきます。

製造・検討事例

  • 危険反応(KCN等を用いたシアノ化反応、高圧アンモニアガスを用いた反応、HXを用いた臭素化/ヨウ素化反応)
  • 還元反応(H2還元)
  • ハロゲン化反応(液体Br2を用いた臭素化、Cl2ガスを用いた塩素化)
  • 有機金属化合物の合成及び反応(グリニャール試薬の合成及びグリニャール反応への適用)

サービス

フロー合成のエキスパートがフローの反応条件設定から、お客様の反応系に最適化されたシステムの構築、送液試験、モニタリングを含む g~kg製造・精製に、一貫して最速で対応します。

反応条件
検討
システム
構築
試運転・
送液試験
製造
(g~数十kg)
精製
切り替えバルブを用いた
自動洗浄・多品種自動製造
臭素化反応:液体Br2の送液

フッ素化を含むハロゲン化技術

大塚化学のハロゲン化技術の特徴

大塚化学では、これまで60年以上Cl2ガス、液体Br2、HClガス、HBr溶液を工業スケール(kg~mtスケール)にて合成反応に利用してきました。これらの汎用的なハロゲン化剤を用いた化学合成のみならず、これまで培われたハロゲン化合成技術・取り扱いノウハウを最大限活用した独創的な有機合成技術・精製手法も開発・実現しています。
また、塩素化、臭素化、ヨウ素化を含む反応を広げ、共同研究を通じて様々な新規フッ素化反応の開発にも取り組んでおり、特にカルボニル基の β位フッ素化を得意としています。

製造事例

  • ハロゲンを含む中分子合成用原料・低分子化合物
  • ハロゲン中間体を経由する中分子合成用原料・低分子化合物
  • サービス

    ハロゲン取り扱いのエキスパートがハロゲン化反応のルート短縮から、危険試薬の取り扱い、更にフローとの組み合わせも検討することで、お客様のご要望に最適化された反応系を構築し、一貫して最速で対応します。

    反応ルート検討
    反応系構築
    小スケール
    試験・試作
    製造
    (mg~数十kg)
    塩素を用いた塩素化反応
    自社装置開発による安全の確保

    中分子合成用原料

    大塚化学の中分子合成用原料の特長

    大塚化学では、ハロゲン化技術とこれまでの有機合成・プロセス化技術を組み合わせ、新しい特殊アミノ酸中間体、特殊アミダイト中間体を創出しました。これらの新しい中間体とフロー合成を組み合わせることにより、 g~kgスケールで、高品質・短納期で特殊アミノ酸、特殊アミダイトの合成を実現します。また、数百種にのぼる特殊アミダイト、特殊アミノ酸の少量ライブラリも構築しています。
     創薬・ライブラリスクリーニングにぜひご活用ください。
     特殊アミノ酸カタログはこちら

    特殊発光型中分子合成用原料
    ロボットを用いた自動ライブラリ合成
    特殊アミノ酸
    特殊ヌクレオチド
    特殊ヌクレオシド
    特殊アミダイト

設備概要

鳴門マルチ原薬プラント(NMA)設備

活性が高い核酸医薬の製造は、是非ご相談ください。

管理レベル​ 装置​ 容量/仕様​ 基数​ 備考​
Non-GMP 固相合成機​ 20 L 1
HPLC 1 Shimadzu
GC 1 Shimadzu
分取クロマト 150 ml/ min 1
システム​ 1,000 ml/ min 1
遠心分離機​​ 6 L/ 12000 G 1
膜濃縮装置​ 50 L/ h 1
エバポレーター​ 20 L 1
凍結乾燥機​ 3 L 2
20 L 1
管理レベル​ 装置​ 容量/仕様​ 基数​ 備考​
GMP
OEB
カテゴリー4対応
固相合成機​ 30 L 2 GL
10 L 1 GL
核酸自動合成機​ OligoSynt®
(12 mmol)
1 Cytiva
高圧クロマト 1.5 L/ min 1 YMC
中圧クロマトシステム 1 L/ min 1 Biotage
低圧クロマトシステム 0.6 L/ min 1 Cytiva
高圧カラム​ 内径100 mm 1 大量分取精製用逆相系、SUS
内径150 mm 1
反応装置​ 30 L 1 GL
エバポレーター​ 30 L 2 GL
膜濃縮装置​ 30 L/ h 1 Cytiva
凍結乾燥機​ コンデンサー
容量 35 L
1 棚式​
精製水製造装置​ 300 L/ h (25℃) 1 RO + UF膜 + イオン交換​

鳴門マルチ原薬プラント(NMA)の完成イメージ図

QA/ QC

弊社の原薬ビジネスは1992年に開始されました。
国内は勿論のこと、海外のDMF,ASMFの登録や適合認証を受けるなど、グローバルな薬事規制に対応しています。

徳島ラボ

合成プロセスの開発や類縁化合物研究は経験豊富な専任スタッフが対応します。
核酸合成に関しては、徳島ラボ内にOligoPilot®を導入しており、グラムスケールのサンプル提供が可能です。

湘南ラボ

湘南ラボではオープンイノベーションと次世代研究環境構築をキーワードに、 パートナーと共に継続的にシーズを探索し、コア技術を創出しています。
特殊アミノ酸・アミダイトを含む様々な低分子合成からペプチド合成・核酸合成まで 一貫して請け負うことが可能です。
特殊アミノ酸カタログはこちら

所在地

お問い合わせ先

大塚化学株式会社 化学品事業本部 ライフサイエンス事業部

https://www.otsukac.co.jp/contact/

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