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大塚化学の技術力

大塚化学株式会社は、"創造的技術で顧客に貢献"を理念とし、世界に通用する独自の技術でグローバル市場を目指した製品の研究開発を行っています。
徳島総合研究所 研究開発本部 総合研究所 所長 平田 靖 / 大塚化学株式会社では、次世代分野の研究開発、顧客ニーズに応じた化合物の開発をはじめとする有機合成、チタン酸塩をベースにした無機材料開発などを行っています。
「ハイブリッドケミストリー」で新規事業開拓

当研究所では、次世代を担う新しい事業を開拓しようと、いま、"ハイブリッドケミストリー"の考えのもと、社内外の無機、有機分野における様々な「要素技術」の融合により、各研究領域や既存の技術・発想に捉われない独自の「コア技術」を誕生させようとしています。

次世代の「オンリーワン」を作り出すのはキミたちだ!

当研究所では、創設以来、「大塚化学しかできない」「大塚化学だからする」といった精神のもと、化学メーカーとしての責務を果たすべく、顧客ニーズに応えられるオンリーワン技術を追求してきました。近年では、京都大学との共同研究により開発した独自のリビングラジカル重合法(TERP法)を開発、事業化に成功し、幅広い分野のニーズを満たすオンリーワン技術を獲得しました。次なるオンリーワン技術の開発のためには、多様な顧客ニーズを正確に捉え、求められている技術を的確に市場に提案していかなければならないと考えています。
つまり、当研究所では、研究活動はあくまでも手段のひとつであると考え、「研究成果を社会に役立つ製品として市場に送り出す」ことを目的・目標にできる人材が必要としています。
国内外を問わずに最先端技術の習得に積極的な姿勢、"ハイブリッドケミストリー"を受け入れられる柔軟な発想、「自分の考えたものを製品化し、世の中に役立たせたい」という強い意思…。これらを持ち合わせたキミたちならば、きっと、当社を担う次世代のオンリーワン技術の創造者になれるはずです。

徳島 機能性複合材料研究所 研究開発本部 機能性複合材料研究所 所長 石井 好明 / 当研究所は、2011年8月、今後大きな展開が期待されるチタン酸カリウム繊維強化樹脂複合材「ポチコン」の無限の可能性をひらき、当社の代表商品の一つに育て上げることを目的に設立しました。
LED機器、プリンター、スマートフォン…無限に広がる活躍の場を開拓

「ポチコン」の幅広い用途に、皆さんはきっと驚かれることでしょう。「ポチコン」は、当社が開発したチタン酸カリウム繊維「TISMO」を熱可塑性樹脂に混ぜ込んだ複合材料。超精密・無潤滑のスーパー複合材料です。超薄短小の時代のニーズに応えるミクロ補強性に優れ、節電対策で人気のLEDの反射板や携帯・スマートフォンのカメラレンズホルダーなどに使用されています。また摺動(しゅうどう)性、つまり滑りやすさ・回転のしやすさを活かし、腕時計やプリンターなどのさまざまなギア、ベアリングなどに採用されています。 何しろ組み合わせる樹脂によって、元の性質が大きく変わったり思いがけない付加価値が生まれたりするのが「ポチコン」ならではの大きな魅力。従って、研究所といっても純粋なケミカルの世界ではなく、混ぜることでどんな現象が生じるのかを追求するのが主たる業務となります。顧客が求めるニーズに応える、まだどこにもない素材を創造して、飛躍的な便利さや快適さをもつ最終商品を送り出す楽しみが待っています。

お客様の声を直接聞くことで質とスピードをアップさせる

当研究所は、徳島の当社研究所全体のなかでも最も出張の多いことが特色です。新入社員でも積極的にお客様先に送り出します。営業スタッフとの二人三脚で訪問し、直接ニーズを聞き取ることで、気持ちがグッと入る。それが研究への粘りとスピードアップにつながります。顧客と接することで仕事への取り組みが違ってくるんですね。特に「ポチコン」のような新しい機能を提案する商品には、スピードが大事。いくらコストがかかろうが、お客様と直接顔を合わせることにはそれ以上の価値があると私は思っています。そんなアクティブな研究所なので、情熱とやる気と行動力のある人は大歓迎です。研究の仕方やレポートの書き方といった基本さえ身についていれば大丈夫。大学時代の専攻は仕事にはまったく関係ありません。白紙の状態で来てください。

徳島 機能性高分子研究所 研究開発本部 機能性高分子研究所 所長 伊東 治 / 当研究所は、2017年1月、TERPLUS事業を大塚化学のコア事業にすることを目的に、基礎研究から生産技術までを迅速に行うフラットな組織として発足しました。
独自の制御ラジカル重合技術:TERP法

機能性高分子研究所は、京都大学・山子研究室との共同研究により開発した独自の制御ラジカル重合技術である「TERP法」を用いた機能性ポリマー材料の研究開発を行っています。「TERP法」は、『その高度な分子量制御』『様々なモノマーに対しても適応できる幅広い汎用性』『高い官能基耐性』等の特長から、従来にはない新たな特性を持つ各種機能性ポリマー材料の設計が可能となります。

「TERP法」で、市場に新しい価値を提案する
機能性高分子研究所は「TERP法」を用い、これまでに高分子量領域での分子量制御の特長を活かした粘着剤や、制御ラジカル重合の特徴であるブロックポリマー合成においてモノマー汎用性の特長を活かした幅広い設計が可能な顔料分散剤の用途開発を進め、「TERPLUS」として市場に送り出しました。徳島工場内のTERPLUS専用プラント内のパイロット設備を活用し、製品化プロセス開発も行っています。これからも市場に新しい価値を提案すべく、「TERP法」を活用した機能性ポリマー材料の開発を進めていきます。

生産本部 技術開発部 部長 湯浅 宏昭 / 何百種類とある当社の商品それぞれが、より長くビジネスを継続していくために、ソフト・ハードを融合させて革新的なプロセスを開発し、生産と営業の現場を支援。グローバルな競争に勝ち抜きビジネスを拡大することが当部のミッションです。
「開発」と「生産」の分野でグローバル市場での競争力をつくり出す

当社の製品はグローバルに展開されており、世界中のメーカーと凌ぎを削っています。性能・品質・コスト等の総合的な「製品力」で、世界中の顧客のニーズにどのように応えていくのか。この大きな課題をクリアすべく、当部に有機系・無機系・材料系などの新製品・新技術の研究開発に取り組んできたグループと、エンジニアリング・設備保全のグループが結集・融合しています。
研究開発の面では、製品力強化のための品質やコストの目標を掲げ、既存ビジネスでのモノづくりに直結した技術開発や、数年先を見据えた短期の新規/応用開発テーマに取り組んでいます。また、素材を改良したり、製造プロセスを見直したりして生産現場にフィードバックし、全社を挙げての高効率化をサポートしています。エンジニアリングと設備保全のスタッフは、全機器の設計・生産・投資責任を自覚し、安全・安定・高効率生産に取り組んでいます。これらソフトとハードのスタッフが一体となって、世界中の生産拠点、及び各事業分野での革新的なモノづくりに貢献しています。

行動力とアイディアでオンリーワンを生み出すよろこびを

本来の研究開発は、技術を磨き新しいシーズを掘り起こす仕事です。それに対して当部の仕事は、顧客である企業のニーズを拾い上げ、それを満たすために、機能はもちろん品質やコストでも優位な商品を開発することです。それが顧客の最終商品、たとえば自動車や家電、情報機器などの性能と価格競争力に貢献することになるのです。当部の業務の領域は多岐にわたり、社内で進行しているさまざまなプロジェクトに加わったり、現場の支援を行ったりと、日本を含む8カ国の拠点すべてが活躍の場となることでしょう。
また当社には、人を伸ばし伸びる環境とチャンスがあります。私自身、研究員からスタートしてインドで会社・工場建設に携わり、現在の職でまた新たな可能性にチャレンジしています。物怖じしない行動力と固定観念にとらわれない新しいアイデアで、オンリーワンの商品開発に共に挑む方を待っています。