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導電性フィラー

導電性フィラーとは

導電性フィラーとは樹脂に導電性を付与する(電気/電子を通りやすくする)ために加える物質(粉体、繊維など)です。

導電性フィラーの種類と特徴

導電付与材あるいは導電パスとして利用される導電性フィラーには大きく分けてカーボン系、金属系、金属酸化物系、金属被覆系、金属酸化物被覆系などの種類があります。

導電性フィラーの使われ方

導電性フィラーは導電性(抵抗値)によって使用する用途が異なります。
導電性の良い(抵抗値が低い)ものは電極や導線、接点材料などに、抵抗値が比較的高いものは、電熱線や発熱体のような抵抗材料、あるいは静電気(帯電)防止用付与剤などとして使用されます。
樹脂~プラスチックは一般的に電気の不良導体として知られていますが、プラスチックに導電性フィラーを添加することによって導電性を付与することが出来、電気的な機能を持たせることが可能になります。

導電性フィラー製品

デントール

チタン酸カリウム繊維の特徴を有しつつ、導電性も付与させた導電性セラミックスです。塗料、接着剤、フィルム、成型品に使用されています。