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Euro Brake 2014 (Lille, France) に出展

フランス・リール市でのEuro Brake 2014に参加

FISITA(国際自動車技術会連盟)主催のEuro Brake 2014が5月13日から3日間、フランス・リール市で開かれ、自動車用ブレーキ技術に関係する研究者や技術者が一堂に会し、展示会およびテクニカルセッションとパネルディスカッションが行われました。
本大会は3回目を数え、参加者は自動車用ブレーキの関連メーカーだけではなく、日米欧の主要カーメーカーや大学の研究開発者も多く、昨年を大きく上回る800人以上が活発な技術討論に参加しました。大塚化学は、自社が製造販売するテラセス(チタン酸カリウム製品)に関する展示を行い、テクニカルセッションでは、テラセスのブレーキパッドへの添加効果と、多くのブレーキメーカーが悩みとするメタルピックアップ現象に対する解析アプローチに関して発表。会場からは活発な質問があり、同材料に対して非常に効果的な発表となりました。
自動車用ブレーキにおいては、世界中で今なお多くの技術課題が存在し、静かで快適に停止する要求や外部環境変化に対する安定性、使用物質に対する環境適合性など多くの課題があります。大塚化学は、ブレーキ用チタン酸カリウム化合物のリーディングカンパニーとして高い技術力を見せるとともに、今後も続く技術課題や厳しい環境規制に対して解決できる材料を提供することで、業界における地位を維持。日々最先端の研究開発を継続し、創造性の高い商品開発と技術構築の努力を続けていきます。

大塚化学の出展ブース

テラセスの製品情報
http://www.otsukac.co.jp/products/chemical/terracess/