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顔料は着色剤として塗料、インキなど様々な分野で使用されています。それらは使用分野により、水から有機溶媒まで使用される媒体も様々である。また、最近高機能化のニーズにより顔料自身も様々な顔を有しており、それらの顔料を媒体中に安定な分散体として使用できることが求められています。
新規リビングラジカル重合法(TERP法)により開発された新規ブロックポリマー型顔料分散剤は、吸着成分及び安定化成分をコントロールすることにより、有機顔料・無機顔料を安定化し、より高品質な商品を実現するソリューションを提供します。
分散性能を評価する目的で、カーボンブラック(顔料)量に対し、顔料分散剤量を低減させた場合の結果です。顔料に合わせて設計しているため、添加量を低減していっても粒子径の増加は見られず、安定な分散状態が得られます。同様に粘度を測定したところ、凝集による粘度増加も見られません。