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難燃剤

難燃剤とは

難燃剤とは、木材・プラスチック・紙・ゴム・繊維など燃えやすい素材に添加してそれらを燃えにくくする、あるいは延焼・炎の拡がりを防止するための薬剤です。
家電製品などの電気製品や建材、家庭用品・日用品などに使用される素材には、火災の原因あるいは延焼を助長するものがあります。私たちが健康で安全な生活を送るためには、これらを燃えにくくし、かつ有毒なガスや物質が発生しにくくすることが必要です。これらの目的、要求を満たすために用いられる薬剤を総称して難燃剤と言います。

難燃剤の種類

有機系難燃剤
臭素化後物
塩素化合物
リン化合物など
無機系難燃剤
アンチモン化合物
金属水酸化物
窒素化合物
ホウ素系化合物など

他に作用の面から、添加型難燃剤と反応型難燃剤に分けて呼ぶ場合もあります。

難燃化のメカニズム

  1. 酸素を遮断する層を形成。
  2. 発生する活性ラジカルを補足・安定化して燃焼性ガスの発生を抑制する。
  3. 燃焼系からの熱を奪う(吸熱反応)。
  4. 燃焼部分をチャー化(炭化)して固定化し、熱と酸素を遮断する。
  5. 不活性ガスを発生し、可燃性ガスを希釈する。

難燃剤製品

ホスファゼン

ノンハロゲンの難燃剤です。他のリン系難燃剤に比べて耐熱性に優れ、高い絶縁性を有するため、高機能な電子材料用途に最適です。