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CPhI Worldwide 2013(ドイツ・フランクフルト)

概要

大塚化学は10月22日から3日間、ドイツ・フランクフルトで開催された医薬品原料・中間体の国際展示会「CPhI Worldwide 2013」に出展しました。
 CPhI (Convention of Pharmaceutical Ingredient) は、日本や中国、インド、ロシア、南米など世界各地域でも開かれる医薬品原料・中間体の展示会です。
中でもCPhI Worldwideは毎年欧州で開催され、2,200社を超える企業・団体が出展し、3万人以上が来場する世界最大の情報交換、商談の場となっており、今年は会場のメッセ・フランクフルトを19ゾーンに分け、16の国別パビリオンが設けられました。
 更に各国での医薬品動向についての展望や法規制関係の変化などの講演に加え、製薬企業による新薬・新技術の発表など100件を超えるセミナーが開かれ、多くの医薬品に関わる企業が一堂に会しました。

大塚化学は単独出展だけでなく、2009年にInterpharma Praha,a.s.と共同で出展したこともあります。今年は2年ぶりに出展社として参加し、関連会社のAmerican Peptide company, Inc.(APC)と共同でブースを持ちました。

展示会写真
展示会写真

出展の内容

大塚化学からは出展者としてケミカルサイエンス事業部2人、技術開発部1人の計3人がブースに立ち、基幹となるβラクタム合成技術の紹介やセファロスポリン系抗生物質用合成中間体、血圧降下剤や抗ヒスタミン薬などさまざまな薬剤の合成原料となる芳香族系化合物を展示しました。
 また、インドで抗生物質中間体「GCLE」製造販売事業を行うOtsuka Chemical (India) Pvt. Ltd.も紹介し、グローバルに展開する合成原料メーカーであることをアピール致しました。